目の下のくまと美容鍼~仙台市青葉区で美容鍼をお探しの方へ~
今回は美容鍼を受けたいというお客様のお悩みによくきかれる目の下のくまと美容鍼の関係についてのお話をします。
目の下にくまができてしまうとなんだか疲れた印象になってしまいますよね。
しかも、一度できてしまったくまを無くすのはなかなか難しい…。
なんて理由からくまがなかなか消えない、すぐできてしまうと悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
そんな目の下のくまですが、実は美容鍼とは相性が良かったりします。
なんで美容鍼が目の下のくまにいいの?という声が聞こえてきそうです。
まずは、目の下のくまについてお話していきますね。
実は一口に目の下のくまと言っても、原因によって3種類にわけることができます。
1.青グマ
青グマの原因は血行不良と言われています。
血流が悪くなり、血中の酸素が少なくなってしまうため血の色が黒っぽくなり、目の下の薄い皮膚のところが青っぽく見えてしまいます。
血行不良になる原因として、ストレスや疲れがたまったとき、寝不足になったとき、冷え、ジーっと一点を見つめるような長時間のパソコン・スマホ操作で目の酷使
をしている方、乾燥しすぎてしまっている方、タバコを吸っている方は要注意です。
特に冷えや乾燥は冬に現れやすくなります。
青くまは青黒い色または紫がかった色をしており、特に疲れていたり寝不足の時には色が濃くなったりと「色の濃さ」に変化があります。
夕方にくまが目立つという方は、デスクワークで同じ姿勢をとっていたり、パソコン画面をずっと見つめていて目を酷使しているために、血行不良になっている可能性もあります。
目の下を軽く引っ張ってくまが薄くなるのが特徴です。
青グマができると疲れた顔に見えてしまったり、色白の人は特に目立ちやすく不健康な印象になってしまいます。
2.茶グマ
茶くまの原因は皮膚自体に色がついている色素沈着と言われています。
目の周りの薄い皮膚が繰り返し刺激されることで角質が肥厚化してしまったり色素沈着してしまったりします。
色素沈着の原因として洗顔やお肌のお手入れ時の摩擦やメイクの刺激が強すぎる、アイメイクの成分が落ち切れていない、紫外線ダメージ、アトピーやアレルギーなどで頻繫に目をこする癖などがある方は要注意です。
また、目の下の皮膚は非常に薄くてデリケートなため乾燥しやすい事も、色素沈着を招くことになるため、日々の何気ない積み重ねが茶くまを作ります。
茶くまは目元が茶色く、くすんでいたり黄色味がかった色をしており、皮膚自体に色がついているため、目の下を引っ張っても上を向いてもくまが薄くならないのが特徴です。
体調などによって一時的に色が薄くなったり濃くなったりすることもなく、常に老けた印象になってしまうため、どちらかというと対策が難しいクマです。
3.黒クマ
黒クマの原因はむくみやたるみと言われています。
加齢によって目の下の皮膚は薄くなりたるんできたり、目の周囲の筋力が弱くなってきてたるんできたりします。
主な原因は加齢ですが、乾燥や美肌成分の低下によってハリが失われ、重力に負け下がってきた皮膚は目の下に影を作り、さらに酷いむくみはたるみを強調してしまったり、老廃物がたまる事で夕方から夜にかけてたるみがひどくなり、クマが強調されることもあります。
黒くまは、皮膚の下の色でも皮膚自体の色でもなく、目の下のたるみができやすくなり、影の部分が黒くくぼんで見えるようになります。そのため上を向くとくまが薄くなるのが特徴です。
光の当たり具合でくまの濃さも変化しますが、ファンデーションやコンシーラーではうまく隠せず、目立つとどうしても疲れた顔に見えてしまいます。
皆様は自分のクマがどの種類かわかりましたか??
ぜひ、ご自分のくまの原因を知ってみてくださいね。
さて、ここまで目の下のクマについてお話してきましたが、いよいよ美容鍼とクマのお話をしていきます。
もちろん目の下のくまは美容鍼によって目立たなくなってくる可能性があります。
しかし、上記に書いたように種類や原因によってアプローチの仕方や、効果の出てくる期間などは少しずつ変わってきます。
なので一つずつ説明していきますね。
1.青グマ
青グマの原因は血行不良です。
なので、目の周りやお顔や頭皮の血行が良くなるようなツボに鍼をしていきます。
また全身調整では冷えからきている方は冷えにきくツボ、疲労からきている方は疲労回復できるツボなどを選び、場所によって鍼をしたりお灸をすえたりしていき、お身体の中からクマができにくくしていきます。局所だけアプローチするわけではないので、鍼をしたときだけ目立たなくなるのではなく、クマ自体ができにくくなっていきます。
2.茶グマ
茶グマの原因は色素沈着や角質の肥厚化です。
なので、代謝などが落ちることで悪くなった皮膚のターンオーバーを促すためにその部分に鍼をしていきます。
ターンオーバーを促すことで、肌の生まれ変わりが促進され、さらにコラーゲンもつくられます。
ただ、これは今までたまった古い角質が剥がれ落ち、新しい皮膚になることで茶グマが少しずつ薄くなってくるため、他のクマよりは効果を実感するまでに少し時間がかかる場合もあり、角質の厚さや色素沈着の度合いによっても変わってきます。
3.黒クマ
黒クマの原因はたるみやむくみです。
たるみを減らすために、目元や顔の筋肉を狙って鍼をしていきます。凝り固まった筋肉を鍼によってほぐし柔らかくすることで、筋肉の緊張がとれ目元のたるみが目立たなくなっていきます。
また、鍼をするとコラーゲンがつくられるため、お肌に張りもでてきてくぼみもできにくくなっていきます。
クマによってアプローチの仕方が違ってきたり、効果の出てくる期間が違うと書きましたが、すべて一つ一つ理由や原因があって変わってくるものです。
上記に書いた方法はすべての方にそれだけをやるのではなく、お一人お一人の他の症状やその日の体調によっても変わっていきます。
そのため、最初ははっきりした効果を実感できない方でも、定期的に繰り返し施術を受けていただくことで、クマだけでなく体から変化し、クマも目立たなくなってきます。
美容鍼と目の下のクマについてお話してきましたが、なかなか時間がとれない、月1ぐらいしかサロンにこれない…という方もいらっしゃいますよね。
そこで、セルフツボケアについてお話します。
ここでは主に血行不良が原因のものについてお話しますが、他の原因のもの、色素沈着など時間がかかるものでも同じように続けることで新陳代謝がよくなり、ターンオーバーを促したり、筋肉の血行がよくなることで筋肉の緊張を減らしたりする効果も期待できます。
ツボ…<攅竹(さんちく)>
【位置】まゆ毛の鼻側のはしで親指でさぐると、大きくへこんだ部分が攅竹です。
ツボ…<魚腰(ぎょよう)>
【位置】まゆ毛の真ん中あたりにあり、黒目の真上あたりを指でさぐると、へこんだ部分が魚腰です。
ツボ…<糸竹空(しちくくう)>
【位置】まゆ毛のはし(まゆ尻)の、くぼみにあります。
ツボ…<承泣(しょうきゅう)>
【位置】下まぶたの窪みのすぐ下にあるツボです。鏡を見て、瞳の位置を確認し、瞳の中心部から真下に降りたところの、骨のふちに承泣のツボがあります。
ツボ…<瞳子髎(どうしりょう)>
【位置】親指一本分外側にある、骨のくぼみのところです。
ここまで様々なつぼをあげてきましたが、すべてのツボはぎゅうぎゅう力をこめて押せば効果が高まるわけではありません。
あくまでやさしくじわーっと血行が良くなるのを感じながら押してあげてくださいね。
3~5秒間、やさしく力をかけるようにします。
またほとんどが目に近いツボなので目には入らないように気をつけて押してくださいね。
クリームをぬるついでに「毎日こことここを押す!」など決めてやると忘れずに続きますよ☺
セルフのツボケアもとってもいいものですが、ここからは普段の生活で気をつけられる種類別の目の下のクマの対策についてお話ししますね。
1.青グマ
まず、血行を悪くなっている原因を自分なりに思い浮かべてみてください。
冷えが原因であれば、腹巻やカイロを使用したり、あったかいものを飲んだりと、体を常に温める工夫が必要です。
スマホやパソコンで目を使いすぎていたら時間を決めたりして目を休ませることに注意しましょう。
最近寝不足の方はなるべく7時間程度の良質な睡眠を心がけます。
また適度に体を動かすこともおすすめです。
即効性がほしいときは目の周りを蒸しタオルで温める事がおすすめです。
乾燥を緩和するために、目元の保湿を徹底しましょう。目元用パックもオススメです。ビタミンKには血行促進効果があるので、アイクリームとして取り入れるといいですね。
2.茶グマ
普段目元に過剰な刺激を与えていませんか?
アイメイクを落とすときにゴシゴシこすっていたり、目をこする癖がある方はなるべく控えるようにしましょう。
また、メイクを落とさずに寝ると酸化して色素沈着の一因となってしまうため、疲れていてもメイクは落とすように意識しましょう。
また紫外線もメラニン生成につながり色素沈着してしまうので、保湿やUVケアを欠かさずに行ったり、サングラスや日傘を上手に使いましょう。
3.黒クマ
黒くまは、表情筋を鍛えることで目元のたるみが軽減します。
また表情筋を鍛えると顔全体も引き締まるので、疲れた印象をなくすことができます。
また、目元の皮膚に張りを与えるために、乾燥対策のできるスキンケアにかえたり、目元専用のクリームをつかってふっくらさせることも大切です。
ここまでお伝えしてきましたが、結局自分はどの種類なのかわからない…、原因がわからないという方はスタッフにお尋ねくださいね。
お肌は普段のお手入れがとっても大切になってきます。
くまに困ったら、普段のスキンケアに美容鍼をプラスして悩みのない素肌美人になりましょう!
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